ヨーロッパではちょうど同じ頃がEaster/イースター(復活祭)だ。十字架にかけられて息絶えたイエス・キリストが、三日目に復活したことを記念する祝日。「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」にあたるため、毎年日付が変わる移動祝日で、2011年は4月24日。例年より遅めだと思う。
カーニバルの終わる火曜日の翌日、灰の水曜日からを四句節といい、肉、乳製品、卵を絶つが、イースターがその解禁日だ。だから食卓には動物性食品、卵・バター・乳をふんだんに使ったケーキやお菓子、いわゆるご馳走が並ぶ。イースターは宗教行事以上にホリデーとしても、人々の楽しみになっている。日本のゴールデン・ウィークの感覚だろう。旅行に出かけない人は、家でのんびり美味しいものに囲まれて過ごす。この時期はスーパーもスペシャルな美味しい物で活気づく。フォアグラや子羊、子牛、各種ソーセージ、などなど。お菓子コーナーにはイースター・エッグのチョコや、生命の躍動が象徴とされるウサギのチョコで賑やかだ。
フランスはカトリックの国だが、最近教会離れが続いている。
伝統としての宗教は受け入れるが、個人的には信じていない人が周りにも多い。聖職者の信者を裏切るような不祥事が続いたせいで、システムに批判的な人もいる。
宗教を聞かれると私は「大多数の日本人と同じくBuddhist/仏教徒です。でも宗教というよりは、むしろ哲学として受け入れている。」と答えることにしている。
フランスでは仏教は哲学と見なされる。フランス語の学校で、初めてこのことを習ったときは少々驚いたが、私はこの考え方がとても好きだ。哲学だと他宗教の人々にも寛容さを与える。実際に仏教は他宗教を否定しないし、「我々の
(こんなことなら居眠りなどせず、もっとちゃんと聞いておけば良かった。だが桜並木の見える窓辺の席はあまりに気持ち良すぎた。)
当時は全く無駄な授業だと思っていたが、何十年も経って、フランスで役立つとは夢にも思わなかった。仏教校を選んだわけではもちろんない。第一志望を落ちたから仕方なく行っただけだが、これも何かの縁、仏の導きだったのだろうか?
人生、無駄なことってないもんだなぁ。
花まつり、復活祭の4月、生命の息吹の中でこう感じるのだった。
多感な高校生時代にもう信念を抱かれ、
返信削除「人間とは何ぞや」について深く考えておられたんだと思うワ
倫理学って、難しいですもん!
人間って、大体20代に基本的な考え方が決まるんだと云うことを聞いたように思いますワ
若い時の基本をベースに、歳を重ねる過程で体験や交友関係
特に全人格を尊敬できるような人との貴重な出会いにより
物の考え方、人生への姿勢も変化していくような気がします。
いちがいには云い切れないけどネー
生涯に出会える人って、限りがあるように思うの
(特に凡人のトラはネ)
因みにトラは、無信仰ですんヨー
強いて云えば、宇宙 大自然は偉大なものと思ってます!!
なんか抽象的??で分かりにくいですよネー
珍竹林さん
返信削除そうかも知れません。信念は全然ありませんでしたが、
(今でもありませんが)あれこれ考えるのが好きだったのはあの頃からからかな。でもその割には進歩してないなぁ・・
出会える人ってほんと、広い世界でもそう沢山はいませんね。会ってる人は多くても「出会い」まで至らない人もいっぱいです。だから出会いって大切にしたいですね。
あれあれとらさん、戒名を写経・・・??(笑)日本人の
この感覚が私はとてもいいなって思うのです。
だから結局私も無信仰です。でも宇宙や大自然の偉大な力は
あると思ってます。
抽象的だからいいのかもしれません。
昨日、東大寺の花祭りに行ってきました。大仏殿前に花御堂がつくられ、甘茶をかけてお参りする人の行列ができていました。興福寺でも南円堂前に花見堂が。いずれも甘茶の接待がありました。
返信削除みいちゃんさん
返信削除さすが本場!京都や奈良、関西地区の方々には身近な行事だったかもしれません。東大寺の花御堂はやはり大きいのでしょうか?大仏のイメージからですが。
京都や奈良だと風情があってよさそうだなぁ。
みいちゃんさん
返信削除グット・タイミングの雨の奈良、今拝見しました。
大きな花御堂に小さな誕生仏、すっくりした立ち姿が
そうそう!って懐かしく思えてしまいました。