La Choucroute Garnie /シュークルート・ガルニと言って、この「すっぱいキャベツ」の上にソーセージやベーコン、ポテトなどが豪快に乗って出て来る。果実味の強いアスザスワインやビールとよく合う。
キャベツを繊切りにし、塩、白ワイン、香辛料と共にかめに入れて漬けるというシンプルな方法だが、ワインや香辛料の違いにより、各家庭やレストラン独特の味になるようだ。と、ここまで書いておきながらだが、私はアルザスに来て長い間、シュークルートを食べたことがなかった。酸っぱさが苦手で、ソーセージやベーコンもシンプルに蒸し焼きしてあるだけ、ソースがかかっているわけでもないし、アルザスにはもっと美味しい料理が沢山ある。
シュークルート 例 |
フライシュナーカ 例 |
ハーブや香辛料を入れた肉のミンチを生パスタでロールし、輪切りにしてフライパンで焼き、牛の髄でとったスープにつけたもの。
サラダが付け合せになる。
一度友人宅でフライシュナーカの手料理をご馳走になったことがある。アルザスを離れる前のことで、友人が郷土料理をと腕によりをかけてくれたのだった。同じフライシュナーカでもミンチに入れる野菜やハーブ、香辛料によって家庭それぞれに伝統の味があるそうだ。今でも忘れられないほど美味しかった。
彼女の父親は2年前にこの世を去ってしまったが、長年Boulangerie/パン屋を営んでいたらしく、引退して80歳近くになってもタルトやクッキーを作るのが好きで、良くいただいた。厳しい時代のアルザスを生き抜いた世代だが、いつも優しいジョークで周りを和ませてくれる人だった。
彼女がその日デザートに出してくれたForêt Noir/フォレ・ノア-ルの美しさ、美味しさはこれも格別で、流石ロベールの娘さん、こんなに美味しい「黒い森」は初めてと褒めちぎったら、彼女もうれしそうに笑って、もう一切れいかがと勧めてくれた。
フランスでは仲良くなると、家庭へ食事に招待される機会がよくあるが、それぞれの家庭の味、地方の味と共に、もてなしの心と楽しい会話がいつも食事を更に美味しく彩ってくれ、レストランでの食事とはまた違う味わいの時が皆で楽しめる。
わあ~美味しそう)^o^(
返信削除そして懐かしいなあー酸っぱいキャベツ!!
ドイツへ行った時、出てきましたヨー
ジャンボソーセージとネ
酸っぱいもの好物なんで、ペロリンと入りましたワー
名前忘れたけど...あのビールで美味しいホール!
ダイジョッキを5つほども太った店員が軽々と...
軽快な音楽を聴きながら、懐かしい想い出デスワ
飲めないけど雰囲気は宜しい!!
お気に入りのアルザスのお料理
綺麗でとても美味しそうダナー食べてミタイ!!
今パソコンに向かって、手を伸ばしてマース
あ~オイシカッター(^◇^)(^u^)
シュクルートって日本のお漬物みたいですね。発酵食品なんですね。ワインと香辛料なんてやっぱり西洋。フライシュナーカはすごく贅沢な調理法のような気がするのは牛の髄で取ったスープなんて私の想像外ですもの。でも家庭料理なんですね。美味しそう~~~。
返信削除珍竹林さん
返信削除わぁ嬉しい。あの味をご存知でしたか!
ドイツでも気前良くドカーンと出てきますよね。
ぺロリンですが(笑)
ビアホールもご存知とは!盛り上がって最後はみんなで
手を繋いで歌いだす~ですよね。
いっぱい食べていっぱい飲んで、お腹も心も幸せってのは
万国共通ですね。
みいちゃんさん
返信削除フライシュナーカ、レシピはネットで簡単に手に入るので、
一度作ってみようと思っています。牛の髄と、生パスタってので引けてしまいますが、「簡単よ」って言われたことが・・・
アスザス版大餃子ってとこでしょうか。
牛の髄だけってそう言えば日本は売ってないのかな?
シュークルート(ザワークラフト)、ソーセージといえば今が旬のホワイトアスパラ(シュパーゲル?)にBeer 何と懐かしい料理、その味を今でも思い出します。
返信削除Rioさん
返信削除ドイツで・・・ですね!
あのとろけるようなホワイトアスパラ、私も大好きです。
缶詰のホワイトアスパラは苦手だったのですが、初めてホンモノを食べたときは感動してしまいました。自家製のマヨネーズも、
キューピーしか知らない私には目からウロコでした。